親孝行、したいときには親はなし。気づいたときにはもう親はこの世にいない、ということを嘆くことわざです。親の苦労やありがたみには、なかなか気づけないもの。親が健康なときはいつまでも見てくれていると思ってしまいますが、それも永遠に続くわけではありません。今一度、親との関係振り返ってみましょう。
・親に感謝の気持ちを伝えたい人
・親との関係を良好にしたい人
・家族のあり方を振り返りたい人
①親とあと何回会えるか数えてみる。
②親との思い出を思いつくだけ書き出す。
③親が自分にかけてくれた一番大きな出費を考えてみる。
④親が好きなことを思いつくだけ書き出す。
⑤好きなことの1つをプレゼント(実行)してみる。
1.ポイント:親と過ごす残り時間を計算する
親と離れて暮らしている場合、
(親の残された寿命)×(1年に会う回数)×(1日で一緒にいる時間)
で、親と一緒に過ごせる時間を計算することができます。
例えば、親が今60歳で80歳まで生きるとしたら【あと20年】。お盆と年末年始だけ帰省すると1年で【6日程度】です。また、1日のうち親と一緒にいる時間は1日の半分以下だとすると、多くても【11時間】です。
計算式に当てはめると、20年×6日×11時間=1320時間
これは日数にすると、あと残り【55日】しかありません。
親があなたにしてくれたこと。どれだけの楽しい思い出を作ってくれたでしょうか?自立するまでどれだけのお金をかけてくれたでしょうか?逆にあなたはどれだけ親のことを知っているでしょうか?
2.必要な準備
特になし
・ノート
・ペン
3.参考例:したいことをリスト化する
今回の参考文献にもしている『親が死ぬまでにしたい55のこと』から一部を引用すると、下記のような「したいこと」があるといいます。
・親に手料理をふるまう
・両親の馴れ初めを聞く
・自分の誕生日に親へプレゼントをする
・親のビデオを撮っておく
・用事がなくても親に電話してみる
・親の趣味を共有する
・親にありがとうと伝える
著者門鳥はこの本を読んで、両親の誕生日に必ず花を贈るようになりました。孫の成長も見せてあげたいので、毎月簡単なフォトカレンダーを贈っています。孫ができるまではあまり元気のない父親でしたが、孫を連れて帰ると嬉しくしています。
4.まとめ
まずは自分自身で「やってみよう!」をやってみて、気の知れる仲間と共有してみましょう。思いもつかないような親孝行の仕方を知ることができるかもしれません。また、昔既に親を亡くした人の話も聞いてみてください。やっておけばよかったと思うことがあるか、今はどういう気持ちかも教えてもらい、自分と照らし合わせながら自分の親のこと考えてみましょう。
実行に移すのは初めは恥ずかしいかもしれません。しかし、親が今まで自分にかけてくれた愛情の分、親に返すことができる子どもとしての愛情の形を、些細なことでもよいのでやってみましょう!
参考文献
親孝行実行委員会『親が死ぬまでにしたい55のこと』泰文堂、2010年
孝は百行の本(こうはひゃっこうのもと)
「後漢書」より
〜孝行は、すべての善行の基本となるものであるということ。
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