
今の恋は良い恋か。これから誰かと人生をともに歩んでいこうとしている方へ。もし「本当にこの人でいいのかな?」と悩むことがあれば、立ち止まって相手のことを考えてみましょう。
・今お付き合いをしている人との将来を考えたい人
・結婚(あるいは離婚)を考えている人
・恋人関係・夫婦関係がマンネリ化している人
(推奨人数:2人)
①自分が誰かと付き合いはじめて「可能になったこと」を書き連ねてみる。
②将来可能にしたいことも合わせて書き連ねてみる。
③それを相手に感謝の気持ちとともに見せてみる。
1.ポイント:2人だからできることを考える
今の恋が良い恋か悪い恋かを判別することは簡単だ。今の恋があなたの夢を引き出しているのであれば良い恋で、引き出していないのであればそうでない恋である。
彼氏(または彼女)と付き合いはじめて、あなたは夢を持つようになっただろうか。彼(彼女)と一緒にあれをしてみたい!これをしてみたい!将来はこうなりたい!と強く思える恋こそが本物なのだ。
1人ではできなかったことができるようになる恋がいいのだと思う。
2人だからできるようになったこと、できるようになりたいことを考えてみよう。

著者はすでに人生をともに歩む妻と子どもがいるので「恋」というステージに立っていないのですが、今の環境で2人だからできることを落とし込んでみました。結婚していようが、子どもがいようが、相手への感謝はもちろん、相手との未来を考えるいい機会になります。
2.必要な準備
なし
・ノート
・ペン
3.まとめ
いま付き合っている人と一緒に何かしたい!と思うことが多ければ多いほど、今後一緒にいてもお互い支え合いながら楽しく過ごせるでしょう。
書いて終わりではなく、③の「相手に感謝の気持ちとともに見せてみる」も忘れずにやってみましょう。恥ずかしい気持ちもあるかもしれませんが、2人の未来のことは、一方的にやりたいと思っていても片想いなので、そうならないように気持ちを伝えましょう。付き合いたての頃の気持ちがお互いに蘇るかもしれませんよ。
著者も振り返ってみると、結婚して2人で生活していた時の方が、今よりいろんなことをやりたいと思っていたし、恋人の時の方が結婚した後よりたくさんやりたいことがあったようにも感じます。結婚すること、家族を持つことは、期待を膨らませながらも、責任と現実の波が押し寄せてきて、相手とやりたかったことも勝手に制限したり、忘れたりしてしまいます。
そんなふうにならないように、皆さんは今一度、2人だからこそできること、やりたいことを思い出し、感謝の気持ちを持って、相手と向き合ってみましょう!
参考文献
佐藤富雄『愛されてお金持ちになる魔法の言葉―あなたが変わる』全日出版、2004年
恋には四つの種類がある。
情熱の恋、趣味の恋、肉体の恋、虚栄の恋。
– スタンダール -(フランスの小説家)
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