第38回【旅先を楽しむ2つのコツ】挨拶と笑顔を極めよう|12カ国語の「ありがとう」習得と極上の笑顔を身につける実践法

もんとり
もんとり

旅行に行きたい!外国に行きたくてウズウズしている!という人も多いのではないでしょうか?旅に出る目的は様々ですが、旅先での新しい出会いはその旅を一層楽しくするでしょう。今回は知らない土地や言葉が通じない国での出会いを楽しむための2つのコツをお話します。

こんな人に読んでほしい

・コミュニケーション力を高めたい人
・これから旅行や留学をする人
・旅行先での出会いを楽しみたい人

やってみよう!

(推奨人数:5人以上)

①全員がカメラを持ち寄る。スマホカメラでもよい。
②最高の笑顔を自分撮りしてみる。
③数十分後に全員がそれを見せ合い、今日の笑顔大賞を決める。

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1.ポイント:「挨拶」と「笑顔」

知らない国に行けば言葉は通じない。世界一周旅行の経験者によると、言葉が通じなくても楽しめる二つのコツがあるようです。

まずは「挨拶」。
現地語で挨拶だけでもできるとぐっと相手の対応が違ってきます。特に「ありがとう」はどこの国でも真っ先に調べたい言葉です。

そして二つ目は「笑顔」。
「旅の出会いを決めるのは語学力ではなくて、極上の笑顔だと思う」と世界一周旅行の経験者は語ります。

挨拶と笑顔を極めれば、旅の出会いが何倍にも楽しくなることでしょう!

2.必要な準備

事前準備

「旅行先での出会いを楽しむために」というテーマで人を集める。

用意するもの

・カメラ(スマホ可)

3.参考例:世界の言葉と笑顔の練習

3ー1.世界の「ありがとう」を覚えよう!

まずは主要な外国語の「ありがとう」を覚えておきましょう!何かのタイミングでその国の人と出会ったときに使うと、その人との距離がぐっと近くなります。

サンキュー(英語)
Thank you

グラシアス(スペイン語)
Gracias

メルシー(フランス語)
Merci

ダンケ・シェーン(ドイツ語)
Danke schön

グラッツィエ(イタリア語)
Grazie

スパシーバ(ロシア語)
спасибо

シュクラン(アラビア語)
شُكْرًا

シェシェ(中国語・北京語)
谢谢(xièxie)

ドーツェ(中国語・広東語)
多谢(dodze)

コマッスムニダ(韓国語)
고맙습니다

バヤルララー(モンゴル語)
Баярлалаа

トゥリマカシ(インドネシア語)
Terima kasih

コープクン・クラッ(男性)(タイ語)
ขอบคุณ ครับ

マハロ(ハワイ語)
Mahalo

3ー2.極上の笑顔

日本人は40種類以上ある顔の表情筋の20%しか使っていないと言われるほど、感情表現が豊かではありません。鏡の前でいろんなトレーニングをすることもいいかもしれませんが、本当の意味で極上の笑顔を身につけたいのであれば実践あるのみです!

皆さんは学校や職場で挨拶をしていますか?
「おはようございます!」
「こんにちは!」
「お疲れさまです!」
「さようなら!」

子どもの頃は日常の中にたくさんの挨拶が組み込まれていますが、大人になるにつれて挨拶をしなくても何も言われなくなります。だからこそ自発的に挨拶をすることを大切にしましょう。自発的な行動をしているときに、表情をどんより曇らせている人がいるでしょうか?明るく元気な挨拶は自然な笑顔を作る最高の実践トレーニングです。そうやって日常生活で挨拶と笑顔を意識していると極上の笑顔を作れるようになり、あなたの周りにいる人たちも自然と笑顔になっていくものです。

4.まとめ

笑顔が素敵な人は周りから好かれます。人の印象は視覚からの情報が一番大きな影響を与えます。人は見かけで判断してはいけないと言われますが、無意識に人は見かけで判断しているのです。

言葉が通じれば聴覚からの情報もあり、視覚情報のカバーができるかもしれませんが、言葉が通じない国ではそうはいきません。

だからこそ「挨拶」と「笑顔」をコミュニケーションの武器にして、旅先での良好な関係構築、そしていい思い出作りに活かしてください。

この記事を探求できるおすすめ書籍5選

『表情で体が変わる かんたん笑顔呼吸』門川義彦

30年にわたり10万人以上に笑顔を指導してきた、世界で唯一の笑顔コンサルタントが編み出した画期的なメソッドです。この記事では「日本人は40種類以上ある顔の表情筋の20%しか使っていない」ということを書いていますが、この本ではその表情筋を自然に鍛える「笑顔呼吸」という独自の方法を紹介しています。口角を上げることで鼻呼吸ができるようになり、健康にもつながるという一石二鳥のアプローチです。この記事で提案している「極上の笑顔」を身につけるための、科学的かつ実践的なトレーニング法が満載で、コミュニケーションにおける笑顔のコツや日本人的な自然な笑顔の作り方も解説されています。

『愛され笑顔のつくり方』広瀬真奈美

表情研究家が17年の歳月をかけて作り上げた、感情と表情筋を結びつける独自のメソッドを紹介した一冊です。この記事では「極上の笑顔を身につけたいのであれば実践あるのみ」と伝えていますが、この本では単なる表情筋トレーニングではなく、「感情のクセ」を理解することで魅力的な笑顔を作る方法を提案しています。著者はカリフォルニア大学の表情学の第一人者ポール・エクマン教授に師事し、生理学、心理学、表情学の見地から笑顔を分析しています。旅先での出会いを楽しむために「極上の笑顔」が重要というこの記事のメッセージを、より深い次元で理解し実践できる内容です。

『異文化コミュニケーション学』鳥飼玖美子

立教大学名誉教授で異文化コミュニケーション研究の第一人者による、最新の入門書です。この記事では「知らない国に行けば言葉は通じない」という前提で、挨拶と笑顔の重要性を伝えていますが、この本ではまさにその「異なる文化をもつ人とともに暮らす」ための理論と実践を学べます。数多くの海外ドラマの具体的なセリフを引用しながら、言語コミュニケーションと非言語コミュニケーション、感情知能、文化的理解など、旅行先での出会いを豊かにするための知識が体系的に解説されています。この記事で紹介している「現地語で挨拶するだけで対応が違ってくる」という経験則を、学問的に裏付けられる一冊です。

『よくわかる異文化コミュニケーション』池田理知子・塙幸枝編

異文化との出会いにおける関係性の構築方法を、多角的に解説した入門書です。この記事では「旅先での新しい出会いはその旅を一層楽しくする」というメッセージを伝えていますが、この本では非言語コミュニケーション、表情とジェスチャー、沈黙という言語、時間と空間の捉え方など、言葉が通じない国でのコミュニケーションを成功させるための理論的基盤が網羅されています。全15章で構成され、グローバル社会における異文化交流の歴史から、実践的な異文化コミュニケーション能力まで幅広くカバー。この記事で伝えている「挨拶と笑顔を極めれば旅の出会いが何倍にも楽しくなる」という実感を、理論的に深掘りできます。

『非言語(ノンバーバル)コミュニケーション』マジョリー・F・ヴァーガス

非言語メッセージの多様な側面を、豊富な実例とともに紹介した名著です。この記事では「人の印象は視覚からの情報が一番大きな影響を与える。言葉が通じない国ではそうはいきません」という洞察を伝えていますが、この本では目や動作、表情、沈黙、触れ合い、空間、時間、色彩など、ことば以外のことばを通じて人間がどのようにメッセージを送り合っているかを探求しています。全11章で、ボディ・メッセージ、沈黙の世界、目の使い方など多岐にわたるテーマが含まれており、「笑顔は互いを思いやり分かち合える人がいることを知らせる光」というこの記事で引用しているデニス・ウェイトリーの言葉の科学的根拠も理解できます。世界12カ国語の「ありがとう」を覚えることと合わせて、非言語メッセージの力を学べる一冊です。

参考文献

高橋歩『新装改訂版 WORLD JOURNEY』A-Works、2015年

コトバのチカラ

笑顔はここに互いを思いやり分かち合える人がいることを知らせる光です。
デニス・ウェイトリー


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