第1回【幸せとは何か?】マインドマップで考えてみよう

幸せとは何か
もんとり
もんとり

みなさんは人生で幸せになりたいと望んでいますよね?では、あなたの「幸せ」とはどういう状態を言うのでしょうか?あなたの「幸せ」は他の人が考える「幸せ」と同じでしょうか?まずは自分自身の「幸せ」に向き合うために、マインドマップを使って考えてみましょう!

こんな人に読んでほしい

・自分の幸せを追求したい人

・マインドマップの考え方を知りたい人

・自分自身の価値観と合わない人がいる人

やってみよう!

(推奨人数:3人以上)
①「しあわせ」という言葉からすぐに思い浮かぶ言葉を10個考える。
②中心から放射線状に広がる線の上に書き入れる。
③最初に頭に浮かんだ言葉を10分以内に書き出すこと。
④グループで共通の全く同じ言葉を見つけてみよう。
(*事前の話し合いはしないこと)

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1.ポイント:あなたの「しあわせ」とは?

共通の言葉を見つける前に、それぞれが書いた共通の言葉、一人しか書かなかった言葉が何個あるか予想してみましょう。その後、メンバーが書いた言葉を一人ずつ発表し、他のメンバーはそれを書き取り、同じ言葉があれば下線を引いていきます。

共通の言葉は全く同じでなくてはなりません。例えば、「太陽」と「太陽の光」は違うもの、「チョコレート」と「ガーナチョコレート」は違うものです。

このワークを一人で行う場合は、著者が考えた「しあわせ」の結果と比べてみてください。

著者門鳥の「しあわせ」
著者のしあわせ

2.必要な準備

事前準備

画用紙またはノートの中心には「しあわせ」という言葉を書いておき、そこから放射線状に10本の線をいれておく。

用意する物

・画用紙またはノート(人数分)
・ペン(人数分)

3.まとめ

さて、全員が書いた共通の言葉は、何個あったでしょうか。全員一致の言葉、数人が一致した言葉、全く一致しなかった言葉(一人しか書かなかった言葉)の割合はどれが一番大きかったでしょうか?きっと共通の言葉はとても少なかったことでしょう。

人の脳は、何かを見たり、聞いたり、嗅いだり、味わったりすると、そこから何百万という連想が生まれます。一つの言葉から連想が始まり、さらに連想し続けると無限に広がっていきます。

一つの言葉に対して、一人ひとりが思いつくイメージが全く違うということは、人間は一人ひとりが違うものであるからです。つまり、誰もが自分や他人が考えるよりずっと個性的でユニークな存在なのです。

個性的であることは、物事の問題解決やブレインストーミングをするときに効力を発揮し、誰もが価値ある存在になれる。それは一見社会問題に捉えられるような「異常なこと」であったとしても、そこから創造につながるものとして見ることもできる。個人を尊重することが、グループや組織一括りで見て個性を消してしまう危険性を認識させ、誤解や衝突を避けることにもつながるのです。

参考文献

トニー・ブザン『ザ・マインドマップ』ダイヤモンド社、2005年

コトバのチカラ

幸せは、いつも、自分の心が決める
– 相田みつを -(日本の詩人・書家

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