
何か目標を設定したときには、すぐにそれを支える行動をしよう。
・目標を周りと共有しながら達成していきたい人
・目標は立てたけれど達成できない人
・三日坊主の人
(推奨人数:5名以上)
①それぞれが今の自分の目標を書く
②その紙を右隣の人に渡し、渡された人はその目標を支えるために、今すぐにできる行動を考えて書く。
③それを右に回し、同様のことをする。
④最終的に回ってきた自分の紙には、いくつかのアイディアが書かれている。
⑤そのうちの一つを実際に実行に移してみる。
1.ポイント:目標は進歩を確認できるようにする
「お金を貯める」と決めたら、今すぐ財布の中の小銭を貯金しよう。
「やせる」と決めたら、その場で腕立て伏せをしてみよう。
「資格を取る」と決めたら、必要な書籍を揃えよう。
こうすることによって、自分が決めた目標が実現に向かっているということに認識するようになる。人は何かを目指すときに、進歩があるかどうかを確認したいという欲求がある。少しずつでも何か行動を起こしている、という実感を常に持つ必要がある。
2.必要な準備
参加者には「◯◯についての目標」を考えてくるように伝えておく。
・目標を書く紙(目標欄とその下に横罫線を引いておく)
・ペン
(それぞれ人数分)
3.まとめ
皆さんは、目標を立てたけれど立てたままになっていたり、全然進めることができていなかったりすることはないですか?目標が大きければ大きいほど、そこに向かうための大きなエネルギーが必要になります。
目標を立てたら即行動!というように、まず初めの一歩を踏み出すことも大切です。今回のやってみよう!は、みんなで目標のサポートをすることを目的としています。まずは目の前すぐに始めることができることを考える。何から始めていいか分からない、目標は立てたけれどモチベーションが上がらない。そんなときに今回のやってみよう!はおすすめです。
自分では考えることができなかった目標達成のためのアイディアがもらえたり、逆に誰かの目標達成のためのアイディアを出してサポートしたり、目標を共有することでやる気にもつながります。
目標は実現できていなくても、行動し続けていることに自信を持ちましょう!それを周りと共有し、自分が思いもつかないアイディアをもらい、さらに行動に活かしていくこと。あのときすぐに動いていれば、とならないように、今日今から動き出しましょう!
この記事を探求できるおすすめ書籍5選
『短期間で”よい習慣”が身につき、人生が思い通りになる! 超習慣術』メンタリストDaiGo
メンタリストDaiGoが科学的根拠に基づいて、習慣化の帝王「if-thenプランニング」、三日坊主防止テクニック、挫折をなくすメンタル術など、すぐに使える実践的なノウハウを紹介。この記事で触れている「目標を支える行動をすぐに実行する」「進歩を確認する」という考え方を、心理学と脳科学から深掘りできます。『小さな習慣』スティーヴン・ガイズ
「腕立て伏せ1回チャレンジ」から始まった著者の習慣化ストーリーは、この記事で紹介している「今すぐ財布の小銭を貯金する」「その場で腕立て伏せをする」というアプローチです。「小さすぎて失敗すらできない」ほど簡単なステップから始めることで、脳をだまして習慣化を成功させる方法を解説。「少しずつでも何か行動を起こしている実感を持つ」というメッセージを、科学的に裏付けながら実践できる名著です。読むだけでも自己肯定感が高まると評判の一冊。『習慣の力〔新版〕』チャールズ・デュヒッグ
世界200万部突破のミリオンセラー。この記事で触れている「進歩を確認したいという欲求」「習慣の力」について、「きっかけ、ルーティン、報酬」という習慣ループの科学的メカニズムから深く理解できます。スターバックス、病院、スポーツチームなど、個人だけでなく組織の習慣を変えた実例も豊富で、この記事のような「グループで目標達成をサポートする」活動にも応用可能。ハーバード・ビジネス・スクールMBA取得のジャーナリストによる骨太なノンフィクションで、習慣化の本質を学べます。『ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣』ジェームズ・クリアー
ニューヨーク・タイムズNo.1ベストセラー、全世界発行部数2000万部突破の超大作。この記事のテーマである「目標は進歩を確認できるようにする」を「わずか1%の改善が複利で驚異の結果をもたらす」という視点から科学的に解説。「きっかけ、欲求、反応、報酬」の4ステップで習慣をシステム化する方法は、この記事で紹介しているワークをさらに深化させたい方に最適。「if-thenプランニング」など、具体的な行動変化の法則が満載で、目標達成のための最強の実践マニュアルです。『やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学』ハイディ・グラント・ハルバーソン
コロンビア大学のモチベーション心理学の第一人者が教える、科学的に正しい目標達成の方法。Harvard Business Reviewで史上最多閲覧数を記録した話題の記事を書籍化。この記事で紹介している「目標を立てたら即行動」「進歩を確認する」という内容を、「if-thenプランニング」「これから思考」「現実的楽観主義」など、心理学で証明された9つの習慣として体系的に学べます。わずか120ページのコンパクトな本ですが、すぐに実行できる具体的な方法が凝縮されており、シリーズ累計25万部を突破した人気作です。参考文献
アンソニー・ロビンズ『人生を変えた贈り物 あなたを「決断の人」にする11のレッスン』成甲書房、2005年
ゴールへ到達しようとの試みにこそ、栄光はある。
– マハトマ・ガンジー -(インドの独立指導者・政治指導者・宗教家)


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