第17回【第一印象を上げるコツ】一流の立ち振る舞いを体験しよう|高級サービス体験から学ぶ営業・接客スキル向上法

一流の立ち振る舞い
もんとり
もんとり

あなたにとって一流の人とはどういう人ですか?言葉ではなかなか説明できないものですが、一流の人の立ち振る舞いを学ぶことで、あなたの第一印象を上げることができます!

こんな人に読んでほしい

・第一印象を良くしたい人
・営業をしている人
・一流の立ち振る舞いに触れたい人

やってみよう!

(推奨人数:3人以上)

①「一流」という言葉から連想するサービスを思いつく限り書き出してみる。
②一ヶ月以内にそれを一つ体験してみる。
③何を学べたか、みんなで共有してみる。

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1.ポイント:一流の場に出向こう

営業活動や初対面の交流で、相手の心を掴むのに大切なことは「第一印象」です。なんかこいつは違うな!と思わせるような立ち振る舞いしたいものです。しかし、そのやり方を説明するのは難しいものです。

例えば「威厳がある」「オーラが出ている」と表現することはできますが、それがどういったものかは、それに触れることでしか学べないのです。だから一流の立ち振る舞いを学ぶには、一流の場所に出向くこと。身をもって感じることが、一流になる近道なのです。

2.必要な準備

事前準備

特になし

用意するもの

・ノート(A4用紙可)
・ペン

3.参考例:一流サービスの例

まず、「やってみよう!」①で一流のサービスを書き出してみてみましょう。著者門鳥が想像する体験してみたい一流サービスを挙げますので参考にしてください。

・一流ホテルのボーイさんの立ち振る舞いを観察する
・高級ホテルのレストランやカフェで食事をする
・グリーン車に乗ってみる
・一流ホテルに電話してみて受け答えから学ぶ
・高級ブランドの店舗に行ってみる
・アナウンサーの所作を真似してみる
・都会のタワーマンションを内覧してみる
・高級地の分譲物件ギャラリーに行ってみる
・外車ディーラーで話を聞いてみる
・飛行機のファーストクラスに乗ってみる

4.まとめ

一流と聞くと、TV番組「芸能人格付けチェック」を思い出します。あの番組も一流、二流、三流、そっくりさん、映す価値なしとランク分けされます。一流であれば分かるはずの食材やワイン、芸術を題材にチェックされる番組です。「一流」であるはずの人達が、二流、三流と落ちていく姿が視聴者にはウケるのでしょう。

番組の内容からも分かるように、高級な肉は食べたことがないと味は分からないですし、高級な楽器の音色はそういう場所に行って聴いたことがなければ何がいいのか分かりません。

つまり、体験をすることが一番の学びであり、その学びを自分の立ち振る舞いに取り入れることで、第一印象を良くすることができるのです。必ずしもお金がかかる体験ばかりではないですが、良質なものを知るには少なからずお金がかかります。ちょっと背伸びして届く一流を体験し、気づいたら背伸びしなくても届くレベルまで成長していた、なんてことはよくあることです。体験の学びを「自分に取り入れること」を忘れずに一度やってみましょう!きっと世界が変わります!

この記事を探求できるおすすめ書籍5選

『人は見た目が9割』竹内一郎

累計112万部を超えるミリオンセラー。この記事のテーマである「第一印象を上げる」を、非言語コミュニケーションの視点から科学的に解説した名著です。この記事で触れている「威厳がある」「オーラが出ている」という抽象的な表現を、具体的な立ち振る舞い・表情・姿勢・声のトーンから理解できます。「人は話の内容よりも『見た目』と『言い方』に影響される」という著者のメッセージは、この記事の「一流の立ち振る舞いを学ぶ」というアプローチの理論的裏付け。メラビアンの法則をもとに、視覚情報が55%、聴覚情報が38%、言語情報が7%という割合で相手に影響を与えることを学べます。2005年発売以来のロングセラーで、第一印象の重要性を理解したいすべてのビジネスパーソンの必読書です。

『入社1年目ビジネスマナーの教科書』金森たかこ

発行部数12万部突破のベストセラー。この記事のテーマである「一流の立ち振る舞い」を、ビジネスマナーの基礎から応用まで図解で網羅的に学べる決定版です。身だしなみ・電話応対・名刺交換などの基本から、会食や冠婚葬祭でのマナーまで、この記事で触れている「高級ホテルのレストランで食事をする」際に必要な立ち振る舞いが体系的に学べます。特に「姿勢」「お辞儀の角度」「歩き方」など、記事のテーマである「威厳のある立ち振る舞い」を具体的な動作として習得できる内容が満載。全ページフルカラーでイラストも豊富なので、視覚的に理解しやすく、すぐに実践できます。新入社員だけでなく、第一印象を良くしたいすべての社会人におすすめの一冊です。

『「また会いたい」と思われる人の38のルール』吉原珠央

元CA(客室乗務員)で、年間2000人以上の受講生を指導する人気講師が、「また会いたい」と思われる人になるための具体的なルールを38個紹介。この記事のテーマである「一流の立ち振る舞い」を、航空業界という最高峰のサービス業のプロの視点から学べます。この記事で触れている「一流ホテルのボーイさんの立ち振る舞いを観察する」「高級ブランドの店舗に行ってみる」といった体験から得られる学びを、本書では具体的な行動ルールとして提示。「初対面の印象は6秒で決まる」「好印象を与える話し方」「立ち方・座り方・歩き方」など、この記事の「第一印象を上げる」ための実践的なテクニックが満載です。接客のプロが実践している一流の振る舞いを、日常生活やビジネスシーンで再現できる一冊です。

『超一流の雑談力「超・実践編」』安田正

シリーズ累計50万部突破のベストセラー『超一流の雑談力』の実践編。この記事のテーマである「一流の人の立ち振る舞い」を、会話術の観点から学べる一冊です。この記事で触れている「営業活動や初対面の交流で、相手の心を掴む」ための具体的な会話テクニックが38種類紹介されています。「一流の場所に出向く」ことで得られる学びを、実際のビジネスシーンで活用するための実践的なノウハウが満載。特に「相手に興味を持ってもらう話し方」「好印象を与える質問の仕方」は、この記事の「なんかこいつは違うな!と思わせるような立ち振る舞い」を会話レベルで実現する方法です。著者が外資系企業で培った「超一流」のコミュニケーション術を学べます。

『プレゼンは「目線」で決まる No.1プレゼン講師の 人を動かす全77メソッド』西脇資哲

日本マイクロソフト業務執行役員でエバンジェリストの著者が、年間250回講演、累計5万人以上を指導した実績から編み出した「視線誘導」テクニック。この記事のテーマである「一流の立ち振る舞い」を、プレゼンテーションという場面から深く学べます。この記事で触れている「威厳がある」「オーラが出ている」という印象を、「目線」「手・指の動かし方」「身体の使い方」という具体的な動作から作り出す方法を77のメソッドで解説。「一流ホテルのボーイさんの立ち振る舞い」「アナウンサーの所作」から学べることを、ビジネスシーンで再現するための実践的なテクニックが満載です。池上彰、ジョブズ、橋下徹、孫正義など、トッププレゼンターの技術も分析されており、記事の「一流になる近道」を科学的に学べる一冊です。

参考文献

いとう伸『営業は「つかみ1秒、あと楽勝!」』‎ あさ出版、2005年

コトバのチカラ

君たち、漫画から漫画の勉強するのはやめなさい。一流の映画を観ろ、一流の音楽を聞け、一流の芝居を見ろ、一流の本を読め。そして、それから自分の世界を作れ。
手塚治虫


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