【実践編】マインドマップの描き方

マインドマップを描こう
もんとり
もんとり

マインドマップとは何かを理解できたところで、次は早速描いてみましょう。下の記事も参考にしてください。

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1.準備するもの

・画用紙(A3以上)コピー用紙可
・色鉛筆または色マジック

2.セントラルイメージを決めよう

画用紙の真ん中にセントラルイメージを描きます。セントラルイメージは関心の対象なので、今あなたの頭の中で整理したいこと(自分自身の分析や悩みなどの課題、学校や会社、家庭で抱えている課題など)を描きます。

ここでは仮に「私が愛してやまないこと」として「LOVE」をセントラルイメージにしてみます。

LOVE

3.ブランチを伸ばそう

真ん中にセントラルイメージが描けたら、次はそこからブランチを伸ばします。伸ばすブランチは主要テーマ(基本アイディア = BOI Basic Ordering Idea)です。

例えば「LOVE」から伸ばす主要テーマとしては、「家庭」「職場」「学校」「マイワールド」の4つのブランチにしてみます。

LOVE_BOI

4.言葉やイメージの展開

主要テーマを定めたら、次はさらにそこから節を伸ばしていく形で、主要テーマに関連する重要なイメージや重要な言葉をつなげていきます。

例えば「家庭」から節を伸ばし「家族構成」、さらに節を伸ばし「父親」「母親」等、さらに伸ばして「かっこいい」「やさしい」「絶対的味方」等、何に、どういう点で自分自身が「LOVE」と感じるのかを考えていきます。

LOVE_branch

5.できあがったら

できあがったマインドマップを上から眺めてみましょう。セントラルイメージに対して何か気づきがありませんか?

「LOVE」の先にはあなたが何に愛情を感じているのか、そしてどのような点に愛情を感じているのか見えてきたと思います。なんとなく「何が好きか」は分かっていても「なぜ好きか」は深く考えないと分からないものです。

6.まとめ

マインドマップを作成すると、セントラルイメージに対する新しい気づきや発見があります。描きながら今の自分と向き合いますが、過去どのように生きてきたか、未来これからどのように生きたいかも合わせて考えることができるため、今これからの人生の新しい道が見えてくるかもしれません。マインドマップは半構造であるという特徴をお伝えした通り、今見えている世界が全てではなく、あなたのマインドマップから新しく芽生えるブランチが、あなたに新しい喜びを与えてくれるでしょう。

コトバのチカラ

重要なことは、未来において何が起こるかではない。
いかなる未来を今日の思考と行動に織り込むか、どこまで先を見るか、それらのことをいかに今日の意思決定に反映させるかである。
– ピーター・ドラッカー -(オーストリア経営学者)

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