
・大人も楽しめる知育ツールを探している人
・ゲームのルールを作って楽しみたい人
・麻雀に興味がある人
①ボードゲーム「ひらがじゃん」を用意する。
②ゲームのルール説明をする。
③ゲームスタート!
1.ポイント:ひらがなで言葉を作る麻雀風ゲーム
ひらがじゃんは、クラウドファンディングでは9時間で売り切れた人気のボードゲームです。タカラトミーのポンジャンやバンダイのドンジャラも麻雀風ゲームの古参ですが、ひらがじゃんは、より麻雀に近く、ルール次第ではかなり頭の回転が求められるゲームにすることができます。
ゲーム概要
牌がすべてひらがなになった麻雀風ボードゲーム。ひらがなをつなげて「3・3・3・3・2」文字の言葉を作ります。マージャンのように牌を捨てたり取ったりしながら、その形が完成したらあがりです。
推奨プレイ人数:2〜4人/プレイ時間:15分〜/対象:7歳以上
ゲームルールとポイント
麻雀と同じく「ポン」(他の人が捨てた牌を使って3文字を作る)することもできます。(麻雀的にはチーですが、どの人からも拾えるようにポンという設定になっています)
また、「ロン」(他の人が捨てた牌であがること)もできるので、誰もが牌を捨てる時に気を付けることになります。
2.必要な準備
・ボードゲーム「ひらがじゃん」
・人数で囲めるテーブル
3.参考例:独自ルールを作ろう!
麻雀のルールを知っていれば、ドラを作ってみたり、「3・3・3・3・2」だけではなく「4・4・4・2」も許してみたりして新しいルールを作ることもできるでしょう。ゲームをする仲間の知識レベルや年齢を見てバランスを取るのがよいですね。
少しレベルを上げれば、言葉のジャンル縛り(食べ物や地名、人名など)をしてみたり、特定の言葉に役を作ってみたり、リーチ棒を用意してみたり、言葉にはなっていないけれど最強の役(国士無双みたいな役)を独自で作っても面白そうです。
役をつけると点数計算が必要になりますが、そこは紙に書いたりして分かるようにしておけば間違えることはないでしょう。
このようにルールにはなくても、ルールをたくさん考えることができることで、創造力も鍛えられます。子どもがいたらルールを優しくしてみて、言葉の勉強にするのもいいですね。世代が違うと新しい言葉の発見があるかもしれません。言葉を知ればきっと語彙力も身に付くでしょう。
4.まとめ:クリエイティブに生きよう!
ルールを作り出す思考を鍛えることは、これからいろんな場面で役に立ちます。AIで単純作業がなくなり、人はもっと頭を使うクリエイティブな領域を求められることになるでしょう。仕事は与えられるものではなく作り出すものであり、「こういうことができるかも」「こんなやり方はできないかな」「このように変えてみよう」と考えることができる人ほど認められていきます。既存の枠に捉われることなく、どんな時も新しいやり方を考える習慣を付けましょう。
「麻雀は傾国の遊戯」というコトバがあります。麻雀は奥が深く、あまりにも楽しすぎるので一国を崩壊させてしまうほどの遊びだ、という意味です。ひらがじゃんが楽しくできたら、本家麻雀を覚えてみるのもいいかもしれません。麻雀もスマホゲームから始めたら自然とルールを覚えることができますよ。
こんな活用方法も
ひらがなの牌は珍しいため、メッセージボードに使ってみたり、写真素材として使ってみたり、子どもの知育目的で言葉パズルとして使ってみたりすることもできます。
ひらがな牌120枚、牌サイズ:22×16×10mm ※牌は印字タイプです。
ひらがじゃんカード版
ひらがじゃんは、牌ばーじょんだけでなく、カードタイプもあります。そこまで本格的にしなくてもよい、という場合はこちらから始めてみてもいいですね。
人は危機に相対した時、その本質が出る。
アカギ(「闘牌伝説アカギ 闇に舞い降りた天才」より)
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