
・友達と思い出を作りたい人
・誰かと親交を深めたい人
・フットワークが軽い人
①カードゲーム「これから私たちは、」を用意する。
②ゲームのルール説明をする。
③ゲームスタート!
1.ポイント:みんなで一番やってみたいを決めよう
次何しようか?とやることを決めるときに、集まるメンバーの中でリーダー的な人や年上の人の言葉が強くなりがちです。本当はやりたくないんだけどな、と思いながらも雰囲気を壊したくないから付き合う経験は誰しもしたことがあるでしょう。かといって総意で物事を決めることは人が多ければ多いほど難しいものです。
この「これから私たちは、」というカードゲームは勝ち負けを決めるものではなく、カードで次やりたいことを「みんなで」決めよう!という便利なツールです。120枚もの「なにするカード」の中から、みんなで選んだこと=みんながやりたいことを決めることができるので楽しいことは間違いありません。
ゲーム概要(出典引用:Xaquinel / サグイネル)
多数決よりも気持ちよく、正確に、これからやることが決まる。
その場にいるみんなの「これからやりたいこと」がわかる協力ゲームです。ゲームでやることは『なにするカード』をみんなで回して、手札を捨てていくだけ。これだけでみんなが共通でやりたいと思っていることがわかります。
「これからやりたいこと」が決まったら実行しましょう。実行して思い出シートに内容を記録できればゲームをプレイしたみんなの勝利! カフェや居酒屋でも簡単に遊べますし、立ったまま遊ぶこともできるのでどんな場面でも使える便利ツールのようなゲームです。
推奨プレイ人数:2〜8人/プレイ時間:15分程度/対象:20歳〜
ゲームルールとポイント
1.120枚の「なにするカード」をみんなに配る。
2.プレイ人数=手札の枚数になるまでカードを捨てていく。
(4人でプレイする場合は各自4枚の手札になるまで絞ります。)
3.手札を隣の人に回して、もらった人は「どちらかといえばやりたくない」と思うカードを捨てる。
4.みんなの手札が残り1枚になるまで3を繰り返す。
5.残ったカードを裏にして重ね、上から2枚をオープン。
6.「どちらをやりたいか」を話し合い、1枚カードを残す。
7.次のカードを1枚山から表にして、6を繰り返し、最後の1枚にする。
8.最後に残ったカードをみんなで実行!
※2025年8月現在、このカードゲームは人気でほとんどのサイトで入荷待ち状態です。価格を吊り上げている出品者もいますので、ご注意ください。定価1,980円(税込)です。
2.必要な準備
※2025年8月現在、このカードゲームは人気でほとんどのサイトで入荷待ち状態です。価格を吊り上げている出品者もいますので、ご注意ください。定価1,980円(税込)です。
3.参考例:「なにするカード」に書かれていること
120枚も「なにするカード」がありますので、10枚ほど内容をご紹介します。
・タクシー代を出し合って行けるところまで行ってもらう
・ブランコに乗る
・本気でケイドロする
・レイトショーを観に行く
・海を見に行く
・前情報を調べずに映画のチケットを買って観る
・観覧車に乗る
・日の出を見に行く
・記念写真を撮ってコンビニでプリントする
・本屋に行ってお互いに本をプレゼントしあう
・今日を記念日にして来年また集まる
同梱物には持ち運び用の小箱も入っているので、どんな場所にも持って行けます。また、「思い出シート」というものも入っており、やったことを記録し、やってみてどうだったかのエピソードを残せるようになっています。記録のための鉛筆も1本入っているので、製作者の細やかな心配りや熱い気持ちが伝わってきます。
4.まとめ:大人の青春サポートツール
このカードゲームが大人気になる背景も考えてみましょう。今は昔よりも気軽にできることは増えましたし、動画も数倍速で見る現代人は暇が無いとも言われます。それなのにみんなでやることをカードで決めることに魅力を感じるのはなぜでしょうか?
思い切ったことを自発的にやろう、と言い出すのはなかなか勇気のいることです。ひとり時間が増えて自分の楽しみは知っているけれど、みんなで楽しむのは不慣れな人も多いでしょう。人と違うことをしたら炎上するかもと不安になり、変に協調性を求められる社会になったようにも感じます。
それでも人は本能的に刺激を求める生き物ですし、毎日毎日同じような繰り返しの生活には面白くないものです。仲の良い人とコミュニケーションを取って忘れられない思い出を作る青春時代のようなことは、大人になっても憧れるでしょう。
「これから私たちは、」のカードゲームは、そんな思いをサポートしてくれる便利なツールです。みんなで決めることができて、普段やらないことができ、しかも忘れない思い出作りにもなります。カード自体はシンプルでどこでも簡単にできるルールにしてくれていることもその魅力を後押ししています。
こんな遊び方も・・・
ティックトッカーやユーチューバーもやっていますが、「出たカードの指示には必ず従う」という強制ルールで遊ぶこともできます。こちらはよっぽど時間があるか、そういうコンテンツビジネスで生きている人向けではありますが、みんなで合意できれば楽しい遊び方です。
「思い出カード」は保存しよう
カードに書かれたことをやった後は、みんなで思い出カードを書きましょう。印象的だったことを記録して、書けたらカードの写真を撮っておくなどデータ化し、どこかに保存しておきましょう。それを10年後見返したときに、同じメンバーで集まるきっかけになったり、またやってみようかという話になったりするかもしれません。
※2025年8月現在、このカードゲームは人気でほとんどのサイトで入荷待ち状態です。価格を吊り上げている出品者もいますので、ご注意ください。定価1,980円(税込)です。
出典引用
「この冬私たちは、」という冬のイベントに合わせたカードゲームも販売されていますので、興味のある方はこちらもどうぞ。
家族と過ごした楽しい思い出。必死になって仕事に打ち込んだ思い出。心を分かち合った友人との思い出。そんな多くの思い出こそが人が生きてきた証であり、最後にやすらかな幸福感をもたらしてくれる。
中坊公平
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